- リタリコワンダーとロッボクラブの入会を検討しているけど、どちらがおすすめ?
- カリキュラムにはどんな違いがあるのか、期待できる効果を知りたい。
- 料金はどちらが安い?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
リタリコワンダーとロッボクラブのどちらがおすすめなのか、徹底リサーチしました。
調べた結果、リタリコワンダーがおすすめなのは「個性が強めな子どもにも安心して学んで欲しい」という方、ロッボクラブがおすすめなのは「ログラミング以外に英語や3Dモデリング、電子回路設計やアプリ開発などにも触れさせたい」という方だと言えます。
この記事を読めば、カリキュラムや料金など5項目を比較した結果も分かるので、参考にしてください。
結論!【リタリコワンダーとロッボクラブ】それぞれどちらがおすすめ?

リタリコワンダーとロッボクラブのそれぞれのおすすめな方をまとめていますので、参考にしてください。
リタリコワンダーがおすすめな人!
リタリコワンダーがおすすめなのは以下のような方です。
・個性が強くても安心して学んでほしい
・楽しみながら学んでほしい
・子供の創造性を高めたい
リタリコワンダーの運営会社は障害を持つ人への支援サービスを展開しているため、子どもの個性に合わせた指導が強みだと言えます。
また、自分のアイデアをカタチにするための試行錯誤を重視しており、自分で将来の可能性を広げるきっかけの場になることが期待できます。
実際、不登校だった子がリタリコワンダーに通って自信をつけ、興味のある分野の志望校に進学できたという事例もあります。
ロッボクラブがおすすめな人!
ロッボクラブがおすすめなのは以下のような方です。
・世界で活躍できるような本格的な授業を受けさせたい。
・プログラミング以外に、3Dモデリングや電子回路設計、アプリ開発など学んで欲しい。
・リアルな英語にも触れて欲しい。
ロッボクラブはフィンランド式教育メソッドで多数受賞しており、世界21か国の教育機関で300校以上で採用されているほど実績が高いです。
さらに、外国人講師と英語を通してプログラミングでき、英語にも自然に触れることができます。英語だと心配な方もいると思いますが、日本語サポート付きなので安心です。
加えて、ロッボクラブではプログラミング以外にも3Dモデリングや電子回路設計、アプリ開発なども行うことができるので、幅広い知識・技術の習得に繋がります。
【違いはコレ!】リタリコワンダーとロッボクラブの比較表
リタリコワンダーとロッボクラブを以下の5つの項目で比較しました。
・カリキュラム
・料金
・対象年齢
・通いやすさ(教室数・オンライン)
・使用する教材
2つの教室の違いを下の表でまとめていますので、参考にしてください。
リタリコワンダー | ロッボクラブ | |
---|---|---|
カリキュラム | ロボット プログラミング 3Dプリンタやレーザーカッターでのものづくり 子どもの個性に合わせた指導 自分で答えを導き出す力を育む | 英語でプログラミング 3Dモデリングや電子回路設計 アプリ開発 世界大会などへの出場 |
料金 | 入会金16,500円 月額29,700円~ | 入会金10,000円 月額13,800円~ |
対象年齢 | 年長~高校生 | 小学生 |
通いやすさ | 21校 オンラインあり | 5校 |
使用する教材 | スクラッチ ビスケット Unity (C#) HTML CSS JavaScriptなど | オリジナル学習ソフト Arduino Uno App Inventorなど |
リタリコワンダーとロッボクラブはどっちがおすすめ?5つの項目で比較!

リタリコワンダーとロッボクラブで比較した項目について、詳しくご紹介します。
1、リタリコワンダーとロッボクラブをカリキュラムで比較!
リタリコワンダーは個性に合わせた指導が得意
リタリコワンダーは子どもの個性に合わせた指導と自分で答えを導き出す力を身に付けられる力を育てるのが強みです。
・子供の個性に合わせた指導。
・自分で答えを出す力を身に付け、将来の可能性を広げる。
リタリコワンダーは子どもの個性に合わせた指導が得意だと言えます。
リタリコワンダーを運営する株式会社LITALICOは、障害者就労支援サービス「リタリコワークス」、発達障害を持つ子供への学習支援サービス「リタリコジュニア」などの障害を持つひとへの支援サービスを展開しているからです。
実際に、不登校だった子がリタリコワンダーのプログラミング学習を通じて自信がつき、希望校へ進学できたという事例もあるほどです。
また、アイデアや方法を自分で考え、形にするための試行錯誤を繰り返すことで、自分で答えを導き将来の可能性を広げるきっかけとなります。
加えて、主体的に自分の考えを発信できるよう、提案や議論、発表などの機会もあるのでコミュニケーション力の向上も期待できます。
リタリコワンダーでは期待できる力は以下の5つです。
・創造力
・倫理的思考力
・問題解決能力
・試行錯誤する力
ロッボクラブは英語や3Dモデリングなどプログラミング以外も学べる
ロッボクラブは英語でプログラミングを学んだり、3Dモデリングや電子回路設計、アプリ開発までできたりするのが特徴です。
・外国人講師が在籍しており、英語に触れることができる。
・3Dモデリングや電子回路設計、アプリ開発まで学べる。
ロッボクラブは外国人講師と英語でプログラミングができます。
これは、プログラミング言語が基本的に英語のためです。プログラミングの最新技術を知るためには英語の資料が必要なことも多く、英語の知識があったほうが有利です。
英語に不安がある方でも、日本語サポート付きなので安心です。
また、プログラミングだけでなく、3Dモデリングや電子回路設計、アプリ開発なども学ぶことで、創造力と想像力を駆使していろいろなものを作る機会があります。
それだけでなく、集中講座やサマーキャンプ、世界大会などが開催されているので世界中の人々との交流も期待できます。
加えてロッボクラブは実績が高く、フィンランド式教育メソッドで多数の受賞歴があり、世界中300校以上の教育機関で採用されています。
ロッボクラブで期待できる力は以下の3つです。
・創造力
・倫理的思考
・問題解決能力
2、リタリコワンダーとロッボクラブを料金で比較!
リタリコワンダーとロッボクラブの料金を比較したところ、リタリコワンダーの方が高めだと言えます。
【リタリコワンダー】
入会金:16,500円
月額29,700円~
【ロッボクラブ】
入会金10,000円
月額13,800円~
リタリコワンダーもロッボクラブもコースによって料金が異なるため、以下にコースごとの詳細をご紹介します。
リタリコワンダーの料金
ゲーム&アプリプログラミングコース | ゲーム&アプリエキスパートコース | ロボットクリエイトコース | ロボットテクニカルコース | デジタルファブリケーションコース | |
---|---|---|---|---|---|
月額 | 29,700円~ | 34,100円~ | 29,700円~ | 29,700円~ | 29,700円~ |
オンライン | 22,000円~ | 27,500円~ | 22,000円~ | 22,000円~ | 無し |
ロッボクラブの料金
月2回コース | 月4回コース | |
---|---|---|
月額 | 13,800円 | 15,000円~ |
オンライン | 13,800円 | 19,800円 |
いずれも教材費込みの料金です。
※ロッボクラブは教室によってコースが異なったり、月4回コースのみのところもあります。また、オンラインの場合は自宅でカメラとマウスが使えるパソコンが必要なのであらかじめ知っておくと良いです。
3、リタリコワンダーとロッボクラブを対象年齢で比較!
リタリコワンダーとロッボクラブの対象年齢は以下の通りです。
・リタリコワンダー:年長~高校生
・ロッボクラブ:小学生
ロッボクラブは小学生と対象範囲が限られているため、長期に渡って学びたいという方はリタリコワンダーの方が適しています。
4、リタリコワンダーとロッボクラブを通いやすさ(教室数・オンライン)で比較!
教室数や開催地域を調べると、通いやすいのはリタリコワンダーだと言えます。
リタリコワンダーは全国に21の教室があるのに対して、ロッボクラブは5校しかありません。
ただ、どちらもオンラインに対応しているので、リアルな教室にこだわらなければ通いやすいです。
リタリコワンダーはコースによってオンライン対応していないものもあるので注意してください。
【リタリコワンダー】
教室数:21校
地域:東京・神奈川・埼玉・千葉
オンライン:あり
【ロッボクラブ】
教室数:5校
地域:東京都2校、兵庫県1校、山口県1校、岡山県1校
オンライン:あり
5、リタリコワンダーとロッボクラブを使用する教材で比較!
リタリコワンダーとロッボクラブで使用する教材は以下の通りです。
リタリコワンダー
リタリコワンダーでは、レゴだけでなく、HTML/CSSなど、WEBページの制作に必要は言語にも触れることができます。(※コースによって異なります。)
【スクラッチ】
・パソコンのマウス操作で画面上のブロックを組み合わせて使うプログラミング学習環境。
・ゲーム制作しながらプログラミングの構造を理解できる。
【ビスケット】
・タブレットのペイントツールで絵を描き動かすことでプログラミングする。
・簡単な操作なので未就学の子供から学べる。
【オリジナル教材】
・視覚的に理解しやすい構成のテキストやミッション形式のカード教材。
【Unity (C#)】
・プログラミング言語C#でゲーム制作し、VRやスマートフォンアプリ開発までできる。
【HTML/CSS】
・WEBページを作成するための言語。
・WEBサイトの企画やデザインの設計から実装まで行う。
【JavaScript】
・WEBページやアプリの開発ができるプログラミング言語。
【レゴR エデュケーションSPIKE? ベーシック】
・音や動きに反応するセンサーやモーターを使用し、組み立てたブロックを動かすことで機械が動く仕組みを学ぶ。
【専用ソフトウェア】
・ドラッグ操作やマウス操作でプログラムを組み、視覚的に働きが分かりやすい専用ソフト。
【直感的な教材】
・ロボットが動く仕組みやパーツの組み方を写真付きテキストや動画で分かりやすく掲載。
【レゴRエデュケーションSPIKETMプライム】
・ブロック溶剤で組み立てたロボットを自由に制御できる。
ロッボクラブ
ロッボクラブでは、本当に使える知識と技術が身に付くように大人も使うソフトやパソコンとマウスを駆使します。
また、英語を使った実際の開発現場でも使われているソフトのみを使用しています。
【ROBBO Scratch】
・ロッボクラブオリジナルの学習ソフト
・一般的なScratchは日本語にも対応しているが、ROBBO Scratchは英語で行う。
・プログラミングに加えて、実際の機器と接続し、制御まで可能。
【ROBBO LAB】
・ロッボクラブオリジナルの教材
・ROBBO Scratchと連動させてオリジナルのゲームやスマートハウスを作ったりできる。
【ROBBO ROBOT KIT】
・ロッボクラブのために開発された車型ロボット。
・ものを思い通りに動かす。
【OTTO】
・ロボットキット。
・ROBBO Scratchとつないで様々なプログラミングができ、動かすことができる。
【Arduino Uno】
・電子回路設計キット。
【TinkerCad】
・3Dモデリングを学べるオンラインアプリ。
【App Inventor,Unity,Python】
・アプリを開発ができる。
【リタリコワンダーとロッボクラブ】比較まとめ

今回ご紹介したように、リタリコワンダーとロッボクラブのそれぞれは以下のような方におすすめです。
リタリコワンダーがおすすめな人
・個性が強くても安心して学べる場所が良い
・楽しみながら学んでほしい
・子供の創造性を高めたい
ロッボクラブがおすすめな人
・世界で活躍できるレベルの授業を受けさせたい。
・プログラミング以外にもアプリ開発など幅広く学んで欲しい。
・英語も使えるようになって欲しい。
リタリコワンダーとロッボクラブを5つの項目で比較した結果をまとめています。
【カリキュラム】
・個性が強い子に安心して学んで欲しいならリタリコワンダー。
・英語やアプリ開発など世界に通用する本格的な授業を受けたいならロッボクラブ。
【料金】
・リタリコワンダーの方が高め。
【対象年齢】
・リタリコワンダーは年長~高校生。
・ロッボクラブは小学生。
【通いやすさ(教室数・オンライン)】
・リタリコワンダーは21校、オンライン可。
・ロッボクラブは5校、オンライン可。
【使用する教材】
・リタリコワンダー:スクラッチ・ビスケット・Unity (C#)・HTML / CSS・JavaScriptなど
・ロッボクラブ:オリジナル学習ソフト、Arduino Uno、App Inventorなど
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※リタリコワンダーは無料ですが、ロッボクラブは体験料金が必要な場合があるので、詳細は希望の教室までご確認ください。