「NEST LAB.(ネストラボ)のロボット教室って正直どうなの?」
「料金とか学習内容を他のロボット教室と比較すると、ネストラボはおすすめなの?」
そんな悩みにお答えします。
小中学生向けのロボット教室選びでは、料金・学習内容・通いやすさなどが重要になってきます。しかも、他社と比べて安いのか高いのか、目的に沿っているのかなどの視点も気になりますよね。
そこで今回は、小中学生向けのNEST LAB.(以後ネストラボ)のロボット教室に絞って、他社との比較を交えながら詳しく解説します。
運営元は、以前「ロボティクスラボ」というロボット教室を運営していた会社でしたが、2022年に子会社がオンライン学習をメインとするネストラボを設立し、ロボット教室も移行しています。
ネストラボでは、サスティナブルサイエンス専攻、ロボットAIテクノロジー専攻、アントレプレナーシップ専攻の3種類の専攻があり、子供の好奇心・主体性・課題発見力・課題解決力・プレゼンテーション力等を養うことを目的とした教室です。
今回はその中の「ロボットAIテクノロジー専攻」について、学習内容や料金、おすすめの人などを徹底的に解説します。
この記事を読めば、ネストラボの料金や学習内容を他社と比較しながら知ることで、入学した方がいいのかどうか判断できます。
【20秒で分かる】ネストラボの他社との3つの違い!

1.自分の「好き」を最大限に追求し、才能発掘を行う研究所である。
2.講師は、修士・博士号を取得した研究者たちが行っている。
3.小中学生の才能を発掘・育成するNEST教育※を行っている。
※NESTとは、Nature、Engineering、Science、Technologyの頭文字です。自然に目を向け多くを学ぶことで、そこに潜む科学を理解し、技術を生み出す教育のことです。
ネストラボのサービス概要を表に分かりやすくまとめました!
ネストラボのロボット教室の概要
専攻名 | ロボットAIテクノロジー専攻 |
---|---|
対象年齢 | 小学3年生から中学3年生 |
入会金 | 22,000円(税込) |
月額 (教材費含む) |
・アドバンスコース:13,300円(税込) ・マスターコース:17,600円(税込) ・ドクターコース:22,000円(税込) |
教室 (受講場所) |
オンライン、サテライトキャンパス会場(東大阪のMachicocoキャンパス、守口トモーニキャンパス) |
コース概要 | アドバンスコース→マスターコース→ドクターコース ステップアップで経験していく形なので、基本的に1年目は小学生でも中学生でもアドバンスコースからのスタート ※各コース9か月間の授業 |
受講時間 | ・アドバンスコース:第1,3日曜日10:00-11:30 ・マスターコース:第1,3日曜日13:00-15:00 ・ドクターコース:第2,4日曜日16:00-18:30 |
備考 | ・基本的には自宅でのオンラインでの受講が主流 ・希望者はマイ工具セット15,400円(税込)の購入可能 |
学習内容の概要
ネストラボのロボットAIテクノロジー専攻では、ロボットやAIの各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していくことを目的にしています。
また、アドバンスコースでは、身近なものの仕組みや原理原則について、素材・機構・制御の3つの切り口で、ものづくりやプログラミングをしながら学べます。
その後のマスターコースでは、開発で必要な要件定義・設計・原理検証の方法などの考え方を、AI技術の活用やロボット開発をしながら学べます。
ネストラボの料金や授業内容、特徴を他社と比較しました!
実際にネストラボのロボット教室は他社と比較するとどう違うのか、以下で解説します。
【高い?】ネストラボの料金を相場と比較!
結論!他社と比べてネストラボは平均的な料金です!
初回のみ必要になる費用と、毎月発生する費用に分けて、以下でまとめます。
初回のみ発生する費用(税込) (入会金+キット代など) |
毎月発生する費用(税込) (月謝+教材費など) |
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ネストラボ | 22,000円 | 13,300円 |
ロボット教室相場 | 約10,000円~50,000円 | 10,000円~20,000円程度 |
各教室で受講内容やサービス内容も異なります。特に初期費用に関しては各ロボット教室によって幅が大きいので、一概に比較できない部分もあります。
いずれにしても飛びぬけて高いとか安いとは言えないのは事実です。
ただ、ネストラボはコースが進むにつれて相場と比べて若干高額にはなっていきます。
【為になる?】ネストラボの授業内容を他社と比較!
ネストラボは、ロボット作りを専門的な分野としては捉えず、学んだ技術や知識を実社会で生かすまでのアプローチまで広く学ぶ仕組みです。
以下ネストラボの、一般的なロボット教室とは異なる学習内容をまとめます。
・ロボット作りだけではなく、「電気自動車はどんな仕組みで動いているのか?」「橋にはなぜ三角形が多いのか?」など、身近なものの仕組みや原理原則を理解することも含めて学べる
・AIを使った農業の手助けとなるシステムの開発や、ロボット開発の技術を生かして料理の効率化、癒しペットの開発など、より身近なものに技術を活かす実用的な学習内容
・修士、博士号を取得した研究者の講師のもと、都度ミッションをこなし、発表会も頻繁に実施している
【まとめ】ネストラボにおすすめする人としない人
では、学習内容や料金などから、おすすめする人しない人をまとめます。
【※止めるべき!】こんな人には絶対ネストラボをおすすめしません!
オンラインではなく通いで学ばせたい人
アプリ開発やプログラミング言語に特化して学ばせたい人
【入会すべき!】こんな人にはネストラボをおすすめします!
学んだ知識や技術を様々な分野で生かすために実践的に学ばせたい人
発表会で説明する力やメンタルまで鍛えさせたい人
【信用できる?】ネストラボの口コミや評判、運営会社について
ツイッター、インスタグラム、口コミサイトなど、ネットやSNS等での口コミは全く見つかりませんでした。
ですので、実際に通っている人が感じていることや、実際の雰囲気などの情報は得られませんでした。
ただ、ネストラボは以前はロボティクスラボというロボット教室を運営していた実績もあります。
親会社のリバネスは『身近なふしぎを興味に変える®️』をコンセプトとしており、学校現場に科学・技術の面白さや魅力を届ける「出前実験教室」を開始し、日本で初めてビジネス化させた実績もあります。
ですので、運営母体の方針や取り組みに関しては、子供にとって為になる内容であることは間違いないといえるでしょう。
まずは体験教室がオススメ!
続けていくためには、学習内容や料金も重要ですが、やはり実際どんな雰囲気なのか、講師陣のコミュケーションはどうなのか、そのあたりも重要ですよね。
ネストラボでは随時体験教室・説明会を開催しています!
オンライン、またはサテライトキャンパスでの授業になりますので、まずは実際の雰囲気を体験して検討してください!